●03a
OpenUniverseのロゴマークが大変かあいくてナイスだ。なんかコレは日本人のセンスだと思うのだがなぁ。
●03b
携帯電話はまだ見つからずなのでほぼ諦め。最近はフリッパ型の機種がないのでイヤだなぁ。機種変更で
701Gが 7000円くらいか……。
で、
携帯のメイルというのは確かに便利かもしれないのだが、この「制限された文字数」に慣れ親しんでいるのが原因か、The internet でも同じノリで e-mailを流す人がいるのが俺的には気になってたりする。
特徴としては
- 意味をなさない subject、もしくは subjectを書かない
- 名乗らない
- 敬語・丁寧語を使わない
あたりか? いや、しかし限られた文字数でも違和感なく丁寧な文章を書くことは可能なはずだ。一部の NetNews投稿者は精進してほしいな。
■03c 『王道の狗』(安彦良和/ミスターマガジンKCDX 1〜6巻/各880円)
確かに今こういうのを描けるのは安彦良和くらいだし、随分苦労しながら書いているな、というのもわかる。作品の存在価値としてはとてつもなく素晴らしい。
しかしやはり物語構成的には無理が多く、違和感ある作品となってしまっているのは否めない。一番のポイントは第36話『宿縁』と第37話『結社』の繋ぎだ。37話の冒頭、いきなり三合会入会儀式のシーンで読者を驚かす、ってのはいいんだが、その前に加納の成長を描く、あるいは示唆しておく必要があるだろう。っていうか三合会入会以降、つまり貫大人としての加納のあまりの豹変ぶりは、その「中国服の長身長髪美形お兄さん」というマンガチックな姿も併せてやっぱり不自然だ。
例えばこの2話の間で、風間のアメリカでの活躍や陸奥宗光との交流による成長を描いておけば、いきなりあの三合会入会シーンを出したとしても、加納の成長は「風間の半身」というイメージづけと併せて納得がいくだろうし、後日のタキの偉人ぶりや加納が風間を殺すシーンの盛り上がりももっとうまくいっただろう。っちゅーか、それが描ければ足尾事件のエピソードはもっと縮めて OKでしょう。
まぁ雑誌の休刊が決まったりという問題もあったのでしかたなかったのでしょうけどね。