せいかつのきろく

2000年 7月 29日から9日まで    by Tonbi_ko

Lastmodify : Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 JST (Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT)

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#20000729 ほげ 29(Friday)

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 社の宴会の帰りに携帯電話を紛失してみるテスト。

29b

 っちゅーか、使い初めてから既に3年は経過していたりして、そろそろ動作が怪しくなり始めていたので換え時ではあるんだが、問題はメモリ内の電話帳……

 ふう。


#20000723 世界の昆虫展 23(Sunday)

23a

 Plamo2.0の環境復旧続々……。

  • かんなのキーバインド変更
     lで拗音をいれたかったり、vでヴを入れたかったりする人は /usr/lib/canna/default.canna を home に .cannaとコピィして (setq romkana-table "wx2+.cbp")としておきましょう。

  • contribの zsh
     これ、ファイル名の展開がすっげぇ変なんですけど。ファイル名1〜9があるとき、[1-7]がなぜか 1,7に展開されてしまう。ファイル名a〜gがあるとき、[a-g]がなぜか a,d,gに展開されてしまう。
     ってことで、ftp.win.ne.jpから zsh-3.1.9.tar.gzを取って来きて普通に ./configure ; make ; make install。それに併せてログインシェルを /usr/local/bin/zshに変更。[nx-ny]での展開は直ったけど *の展開が char code順じゃないのは未だに謎。xvとかでスートーリ性のあるえっちな画像群を見るとき不便です。

  • GUIのftp
     クライアントである wxftpの開発元が行方不明……、と思っていたら axyftpと改名していたことが判明。早速ソースを取ってきてインストールしてみたのだけれど、ここしばらくですっかりコマンドラインの ftpに慣れてしまってあまり使いそうにないかも。

#20000719 普通の人より、かなり遅めの 19(Wednesday)

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 あー、先日はちょっとイヤゲな言い方でしたね。すんません>paz氏。

 で、2011年の月蝕は昨日のリンク画像から分かる通り日本から見えますが、平日の明け方なので苦しいかもです。っていうか見ないほうが健康に良いかも(笑
 にしても、マスコミの報道というのは本当に非道いものが多いですねー。昨日朝のワイドショウでは、スーパーマーケットに「純水スタンド」ができてお客さんに好評を博している、なんていう話題を取り上げてましたが、本当の純水なんて飲んだらふつー腹痛起こすんじゃないでしょうか(^^;。

 そういえば以前、fj.soc.lawにこういう投稿をしたら、こういうフォローが来た、なんてことも。

19b

AfterStep1.0でWinlist(AfterStep1.4以降の Module)を使う。

 Winlistはゐんどうずの「タスクバー」のようなものです。 AfterStep1.0には付属していないモジュールですが、便利なので1.4以降のソースからよくこれだけが流用されるようです。以前の環境では AfterStep1.4付属の物を使っていたのだけれど、日本語が通らなかったので今回は 1.6から流用してみました。

$ tar zxfv AfterStep-1.6.10.tar.gz
$ cd AfterStep-1.6.10
$ ./configure --with-locale=ja_JP.euc_JP --with-xlocale --enable-i18n
$ cd lib ; make (←先に libafterstep.aを作っておく必要があるため)

 そしておおつかさんのサイトを参考に、.steprcで動作設定ができるように src/Winlist/Winlist.c を編集します

$ cd ../src/Winlist ; vi Winlist.c

sprintf (configfile, "%s/winlist", AFTER_DIR);
          ↓
sprintf (configfile, "%s/.steprc", "~/");

そのあとで

$ make ; (rootになって)make install

 ただし AfterStep1.6以降からは moduleのインストール先が /usr/lib/X11/afterstepから /usr/local/bin に変わっているので、make installの前に Makefileを編集するなり、.steprcの module pathに /usr/local/bin を付け加えるなりしてやる必要があります。そして.steprcの設定を済ませ、AfterStepを再起動。

screenshot
 ちゃんと日本語が喋れてますね。幸せ。


#20000717 ひさしぶりなのじゃよ 17(Monday)

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 なんというかここしばらく、引っ越したり、Plamolinux2.0へのバージョンアップをしていたり、その矢先にHDDがクラッシュしたりと多忙でした。

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 で、Plamo2.0。若干作りが雑な気もしますが……。

 今回はインストール直後に一度 HDDが飛んだりもしたのでイチからの環境構築。まだ解決していない重要な問題は、MIME解釈の出来ない Gnus5.7を [T,Nana,semi]-Gnusにへリプレイスすることと、ppxp個人ディレクトリの設定。ppxpはユーザ権限でのスクリプト実行が何故かうまくいかないのだ。

 今回のメモ。
  • Gnus5.7
    Plamo2.0由来の物だが MIMEヘッダが読めない……。tmを完全削除して、apel、flim、semi、[T,Nana,semi]-Gnusに入れ替えること。

  • GnomeICU
    Plamo2.0-contribのこれは euc仕様になってゐる……。sjisでのコンパイルを試みたが通らないので、paz氏から バイナリをもらう。ライブラリの整合問題も起こらずそのまま動いたのでちょっと感動。

  • onekoのコンパイル
    標準のMakefileは、*が正規表現で \*になっているので、Linuxでコンパイルの時はすべて * に直すこと。

  • xmaidのコンパイル
    libwchar.aが生成できずに停止。っていうか Imakeは頭が悪いので使わないで欲しい。

  • 他にもいろいろあったけど忘れた(ぉ
 あと、今まで食わず嫌いだった Gnomeや KDEも入れてみる。しかし Gnomeデスクトップってこりゃなんですか? デスクトップに全パーティションのアイコンをおいて何に使うというのだろう。こういうことは MS-DOSでやってください。

 しばらく弄ってみたが、デスクトップにアイコンを置いたり、グラフィカルなファイルマネージャを使ったり、GUIで設定をしたりと言うことに利点を見いだせなくなっている自分に気づいただけだった。統合デスクトップ環境とやらは使わないことにして afterstepに回帰。アプリケーションはちゃっかり [KDE,Gnome]由来の物をいろいろ使わせてもらってますが。


17c

 東京ヒルトンホテルの横、新宿住友ビルの上に月蝕を見る。といってもうちの近所ではビルや街灯の灯りが強すぎるし、空も曇っていたのでよく見られなかったのだが。やっぱりこういうときに環境の良い郊外に脱出するための装置が欲しいね。バイクとか。

 で、今回気になったのは、いろんなサイト(主に個人日記系)で、「次の月食は300年後らしい」とか「こんなに長く見られる月食はあと1700年以上見られないらしい」とか「次は120年後」とかアレゲな記事を散見したこと。どうやら新聞、TVなどで、かなりいい加減な報道がされていたらしい。おそらく天文学者からのコメントを良く理解せずに報道してしまったのだろう*

 加えて言えば、天文学者の言う「長い」と一般人の言うの「長い」が結構違ってるからというのもあるようだ。つまり天文学者にとっては「皆既月食」なんぞ珍しくもなんともないため、「一般人から見たら無視できるほどの」微妙な長さの差を気にする、ということ。

 国立天文台のコメントを切り張りしてみると
|今回は〜皆既の時間だけで1時間47分もあり、
|月食の継続時間としては最長

|これに匹敵する長さの月食は〜2123年6月9日まで
|待たなければなりません

|そこまで待たなくても、2011年6月16日に、
|皆既時間が1時間40分の比較的長い月食が……
 つまり、一般人から見たら「たった7分」の差が、彼らには重要なのである。
 しかも彼らは普段表舞台に立つことは少ないので、ここぞとばかりに様々な視点から見た豊富なデータをマスコミに流したのであろう。
  • 「次の今回より長い月蝕はいつか」
  • 「次の今回に匹敵する長さの月蝕はいつか」
  • 「次の日本で徹夜しないで見られる今回に匹敵する長さの月蝕はいつか」
  • などなど...........................
 で、頭の悪いマスコミの人が勝手な解釈をしていろんな報道をしまくった、と。

 しかしまぁ事実を整理すると、
  • 今回の特徴は「希にみる長時間であり、観測しやすい時間帯である」こと。
  • 「希にみる」といってもそれは天文学者の感覚で、今回より7分短いのなら2011年にもある。
  • 「今回に匹敵する長さの皆既月食」は123年後であるが、日本からは見えない。
  • 「今回を越える長さの皆既月食」は1787年後である
  • 単に「皆既月食」というなら次は 2001年1月10日、わずか半年後のことである。
 ……というわけで、大して騒ぐほどのことでもないのである。楽しいけどね。


* ついでに言うが、コンピュータに詳しい人間は、ここ2〜3年でいかにマスコミが裏をとらずにいい加減な知識で報道をしているかということがよくわかったんじゃないだろうか。
朝日新聞によると「新型プロセッサ"クルーソー"は電池が従来の "ペンティアム"の1.5倍以上、8時間持つ」らしいし(笑)

 

以上、4日分でした。


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 No Smoking

開始:2008/7/30 15:0

経過:15年7月29日12時間6分
- 本数 227919.84 本
- 煙草代 3660447.48 円

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