■05a
10:00出社
できるくらいのタイミングで行動していたのだが、BK1から
『宮崎駿の雑想ノート・増補改訂版』(宮崎駿/大日本絵画/¥2800 + 税) が届いてしまったため出社ヤメヤメ(笑) 2時間ほど読書にふける。
「どうも軍隊ってのはその民族の幼児性が出ちゃいますよねぇ」とは巻末対談に於ける著者宮崎駿の言であるが、なんというか、この本自体が宮崎御大の幼児性大爆発な本だ。ありていに言ってしまえば、妄想と馬鹿の書である(笑)
戦車、ヒコーキ、悪役、誘拐される美少女、救出に向かう少年……。夢の多砲塔戦車「悪役一号」が、商戦改造空母「安松丸」が、アドリア海の「紅の豚」が、ドイツの威信をかけた戦略的にまったく無意味な高射砲塔が、狂気と哄笑に満ちた世にもアホらしく感動的な戦いを繰り広げる13編の絵物語。軍事にあんまり詳しくなくてもそれなりに楽しめるでしょう。
しかしアレだ、御大の描く少女はほんとに可愛い(笑) さすが日の本一のロリ爺だよ(笑)
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