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@#20061209(Saturday)
Flet's.netサービスとIpv6マルチキャストフラッディングのお話(4thMediaテレビサービス契約しました)
古くからビル影問題でテレビジョンの共同受信設備が整っており、そのために地元CATV業者がサービスを提供できない状態にある。もちろん、ビル影であるので衛星放送も絶望的である。よって、NTT東のFlet's.netを利用したCS放送チャネル配信サービスのひとつ、4th Media(正確に言えば@niftyTV on 4thMedia)を契約してみたわけである。
Flet's.net契約に当たって当初から「IPv6対応機器がない場合のv6パケットのルーティングはどうなるのだろうか」というのは疑問に思っていたのだが、このサイトなどを参考に、「まぁなんとかなるものであるらしい」と判断していたが、実はいろいろ問題があったわけであった。。
NTT東日本のFlet's.netサービススターターキットをダウンロードし、指示どおりに進めてみた所、案内されたLAN接続方法はこのようなものであった。素直にそれ(リンク先下図)に従って配線をしてみたところ、NTTよりレンタルのSTBで無事に放送の受信は出来たのだが、困ったことになった。マルチキャストフレームのL2フラッディングが発生したのである。
etherrealにキャプチャさせてみたところ、ネットワーク上すべてのノードに秒間300発のUDPパケット送信が発生してしまっていた。Catalystを含む宅内のL2スイッチ5台すべてのネットワークポートが延々点滅しており、Catalystの使用率メータも普段は「緑x1点灯、橙×8点灯」程度であったのが「緑×9点灯、橙×1点灯」くらいまでの負荷増加。実際に通信が遅くなるなどの害はなかったものの、20以上のポートが延々と激しく点滅しているというのは極めて気になる状態である。
おそらくNTT西日本の「フレッツ光プレミアム」のv6サービスでは、専用CTUによってv6パケットのルーティングが行われていると思うのだが、あいにく東日本にはそのような専用装置はない(余談だが、西日本のCTUレンタルは赤字覚悟のものであるらしい)。NTT東日本のビジュアルサポートデスクに問い合わせてみたところ、4th MediaTVのv6パケットがネットワーク上の全到達可能ノードにマルチキャストされるのは「仕様」だそうである。
とにかくv6パケットをどこかで遮断もしくは適切にルーティングしないと問題は解決しないわけで、寝起きの頭で考えてみたところ……。
図1

これが一番正しい接続なんじゃないか、と思いつく(恥)。実際に試してみたところ、フラッディングは止まりました……。
よくよく探してみたところ、NTTでもPPPoEルータの前段にHUBを置く方法がアナウンスされていたのだが、これってFlet's.netのサービススターターキット案内画面からはリンクされなかったのよね。しかもこの図だと全PCでもv6を使う前提になっているため、結局マルチキャストストームは止まりませんよNTTさん(汗
また、前述のサイトで
フレッツ・ドットネット/フレッツ・v6アプリを使うには,ブロードバンドルータがIPv6ブリッジ機能に対応していることが必要です。インターネットやフレッツ・スクウェアへの接続ではIPv4アドレスを使い,ブロードバンドルータによるアドレス変換やルーティングがなされたうえでネットワークとクライアントが通信します。IPv6ブリッジとは,IPv6通信はルーティングの対象とせずWAN側→LAN側(またはLAN側→WAN側)へとスルーさせてしまう機能のことです。
ただ,IPv6ブリッジに対応していなければフレッツ・ドットネット/フレッツ・v6アプリが使えないというわけではなく,配線方法を工夫することで対応可能となります。
と記述されているが、IPv6通信はルーティングの対象とせずWAN側→LAN側(またはLAN側→WAN側)へとスルーさせてしまうだけだとフラッディングは防止できない状態になる可能性も高い。よって上図では「IPv6はブリッジのみ」対応ルータで透過させてしまうのはかえってNG」と記述しておいた。
現状「神のものは神の元に、カエサルのものはカエサルの元に」の言葉のとおり、IPv6とIPv4は切り離しておいたほうがよさそうである。前述の通り、NTTビジュアルサポートデスクは「IPv6テレビサービスのv6マルチキャストフレームがすべてのノードに向けて送信されるのは仕様である」と宣言しているし、実際にv6経路を(v6を解釈しない)PPPoEルータで破棄させるか、IPv6のルーティングができる機器で適切な処置を行わないとフラッディングは起きるのである。
もしわたしがFlet's.netのFdNサービスを利用するようなことになったら(WindowsXP以上でしか使えないのでまずありえないが)現在の接続方法は変更しなければいけないし、FdNサービスクライアントがIGMPスヌーピング等の処理を行い、フラッディングを防いでくれるのかどうかも不明なわけである。
NTTのやることだから、と済ませてしまうのは簡単だが、IPv6そのものへの不信感につながってしまったら問題だなあ。
まぁそんなわけで、いまのうちのネットワーク図はこうなりました
Kousuke (2006/12/09 20:25)
Tonbi (2006/12/09 20:31)
Kousuke (2006/12/09 22:29)
Tonbi (2007/04/20 18:31)
いや、アパートの立退き料が右から左に借金返済に消えるのも虚しかったので先月こっそりと(ぇ。借金返済先として「この金をつぎ込んだら一気にアレできる」という先がなかったというのもひとつの理由。
まぁ今まで使っていた携帯プレイヤが完全に壊れてしまった(最終寿命1.5年)というのもあるのですががが。
もともと壊れた携帯プレイヤの代替機をどれにしようか考えていたときに、これまでエンコードしてきたmp3ファイル類をiTunesでライブラリ化してたらすごく楽しくなってしまって、ヒネクレタ私もiPodやらを買ってみようか、と血迷ってしまったわけですよ。
で、使い心地としては「新shuffleにしといたほうが良かったかな」と。どうせ使用目的は通勤途中の電車の中の暇つぶしなんだし、前に使ってたプレイヤーもほとんど「ランダム再生」ばっかだったしなあ。
あとはPCとの連携がよろしくない。自動的にUSBマスストレージとして認識されてしまうのはいいんだけど(iTunes経由じゃないと音楽取り込めないのも別にいいんだけど)、「マスストレージ認識中 == 充電中 == 操作ができない」という仕様はどうかと。サードパーティ製の充電専用ポートつきのDockだとどうか判らないけど。。
あと音楽再生中はホイールが音量設定にしか使えないというのも。モード選択を簡単にできるようにしてほしかったなぁ。
を買ってみる。
仕事時間の関係で、通勤の途中で途中下車とかまずありえない状況、帰りに新宿に出るなら最寄駅に停めてある自転車で解決という状況なので手を出してみました。いちわりびき。
実は今までも何度も買おうかな、とは思っていたのですが、「券売機では打っていないもの」とゆーイメージがなぜか頭の端にあって手を出しかねていただけでした。とりあえず11枚1900円げっとで給料日までの通勤は確保かな(汗
利用停止の連絡入れるの忘れてました(汗
「前にお住まいのところ、取り壊しですよね? 水道メータを引き上げてきたらまだ停止モードになっていなかったので……」との連絡が水道局から。
「あー、請求書とか引っ越しで見つからなくなってしまったので再発行してもらえます?」と聞いたところ、すでに再発行済み。後日送るそうです。
ちっ、払わずに逃げられるかと思ったのに(おい
そういえば北海道電力からの取り立て連絡こなくなったなあ(こらこら
ってもう一ヶ月は経ってるんですが(汗
新住所はまぁ適当にwhoisしてみてくださいです>各位
結局、渋谷ハウスは当初の目論見に近い額の100万円で明け渡しました。転居にかかった費用が敷礼・仲介手数料・保険・初月家賃(11月分+5日間)ふくめて39万円くらい、引っ越し代がアート引っ越しセンターの甘すぎる見積もりのおかげで梱包も解包もやってもらって10万円ぽっきり、というわけで現金で受け取った立退き料差額分は51万円くらい。
えぇ、右から左に借金返済で消えました。まぁ細々とした出費で10万円くらい使ってしまったりもしましたが(滞納気味だった電気代電話代ガス代のリセットなど含む)、まぁこれで少し楽になったかなー。
転居してしばらくは気づかなかったのだけれど、平日の昼時にお外にでると、向かいの西新宿三井ビルのさらりーまん・OLがうじゃうじゃ……。ってゆーかあぱーとの玄関先に移動お弁当販売とかきてるんですがががが。
徒歩往復20秒の自販機にたばこ買いに行くのにぱじゃまにコート羽織ったくらいじゃちと恥ぃ、とゆーのも(汗
正直、1年半で3回も「余儀なき引っ越し」をしてしまうとなんか生活に対する空しさが……。はぁ。。。
同僚のひとから引っ越し祝いでもらった(謎
Cisco製品って「この手順どおり作業してね」みたいな状況でしか触ったことないのだけれど、なんとか動いてる感じ。ファンの音があまりに爆音なのでとりあえず改造してみました。
↑まずガワを外した上面図
3つにわかれてるうちの右側はチップも拡張ボード用のものだけなので、ファンは完全に殺すことにしました。完全にとっぱらおうと思ったのだけど、なぜかケーブルが何かに挟まっていて力をかなりこめても抜けないので電気的に切り離しただけ(汗
真ん中部分のファンも殺そうと思ったのだけれど、それなりに熱を帯びるチップがあるため、回転数だけ落とすことに。

左側はかなり部品が詰まってる上に基盤も2層になっているので、真ん中部分と同じ処置。

整流ダイオードを4本直列にして12Vを9.6Vに落とさせる作戦なのでこのようなものを2組作成。使ったダイオードは千石電子で10本150円で売っていた10DDA10。

ファンの電源ケーブルにこれを挟んでヒシチューブで絶縁。
これで常時稼動させても「ちょっとうるさいPCが1台動いてるかな?」くらいの常識的(?)な音になりました。熱的にも問題はなさそう。ソフトウェア的な細かい設定やお勉強はおいおい進めていく予定。とりあえず現在の show versionはこんな感じ。
register is 0xF とかなってるのに、起動レジスタ変更するコマンドが効かなかったり、Flashメモリの情報が出てなかったりアレですが……、使えるのかなあ?
たけだ (2006/12/01 10:28)
Tonbi (2006/12/06 10:08)
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