JNetHack Monstor Guide
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雄鳥が産んだ卵が孵るとコカトリスになる。その姿は爬虫類の尻尾をもった鶏。触れた物を石化させる力を持つ。
非常にやっかいな敵である、攻撃が当たると「あなたの体は固くなった」というメッセージが表示され、「回復の薬」や「ユニコーンの角」による治癒を行わないままさらに攻撃が当たれば石化し死に至る。しかし首尾よく倒し死体を手に入れればそれは強力な武器になる。何らかの小手をつけた状態でコカトリスの死体を装備すれば（小手をつけていなければあなた自身が石化する）、敵を次々と石化しながら進むことができる。
ただ、荷物が重く動きが鈍くなっているときにコカトリスを装備するのは要注意である。落とし穴に落ちたり、階段を転げ落ちたりすると、たいていの場合あなたは石化してしまう。落下の混乱時にコカトリスの死体が肌の露出した部分に触れてしまうからである。また、その死体は腐るまで自分で持っておいた方がいい。知能が高く、小手を装備しているゲヘナの兵士たちはそれが武器になることを知っている。
また、食事をするときは「コカトリスの卵」を誤って食べてしまわないように気をつけられたい。
ルイス・キャロルの詩「Jabberwocky」で「ジャブジャブ鳥」や「バンダースナッチ」とともに恐ろしいものとして描かれているモンスター。
主にゲヘナ以降に現れる。特殊な能力や魔法は持っていないが、その体力・膂力はすさまじい。倒す自信がなかったらとにかく逃げることをおすすめしたい。ただし、「ボーパルブレード」を使えば一撃で必ず倒すことができる。
日本を中心に東アジアに伝わる神に近い妖怪。あまきつねとも。高下駄を履き紅顔高鼻で縮れ毛の姿で描かれる。彗星の神格化ではないかとされる。
あまり頻繁には出現しないモンスター、特に強くもなく、特殊能力もないが、この死体を食べるとテレポートを制御する能力が身に付く。
空中に浮かぶ目玉。向こうから攻撃はしてこないが、直接攻撃を加えると麻痺を起こし、しばらくの間動けなくなるので注意。必ず少し離れて飛び道具で攻撃しよう。死骸を食べるとテレパシー能力が身に付き、見えない場所にいる敵を見る能力が身に付く。目が見えなくなっても敵を察知することができるのだ。この能力は序盤で身につけておくべき物である。
アイルランドの伝承にある妖精。精族の靴を作ったり修理をしたり洋服の仕立てをする職人である。
攻撃すると金を盗んでテレポートで逃げていくモンスター。お金はしっかりお財布の中にしまっておきましょう。
寝ているときは、起こさないのが吉。
ふらふらと、ときには扉の下をもくぐって近づいてきて、突然爆発する謎の物体。爆発を浴びるとかなりの間盲目状態になってしまうので注意しよう。対処法はタオルか目隠しで目を覆ってしまうことくらいだろう。なお、この光に対してはいかなる攻撃も無効である。
ヨーロッパの民間伝承に登場する、美しい乙女の姿をした精霊。
美しい姿でプレイヤを魅了し、鎧などを脱がせ、様々な物を盗み瞬間移動能力で消えてしまう。かなり弱いが、瞬間移動の能力によりなかなか攻撃の機会が与えられない。速さの属性を持っていない場合は「麻痺の薬」などが必要だろう。
倒すと「鏡」か「物体を探す薬」が手に入る。死体を食べると「瞬間移動」の能力が付くので、「瞬間移動制御の指輪」や「天狗」の死体が必要となるだろう。なお、「水のニンフ」は泉の水を飲むとそこから出現する事がある。
ヨーロッパの民間伝承に登場する、一本の角が生えた馬。
ユニコーンは主人公と同じように[秩序/混沌/中立]の属性を持っており、それは色で判別ができる。自分と違う属性のユニコーンは積極的に殺し、食べ、死骸を神に捧げるべきであるが、同じ属性のそれには決して攻撃をしてはいけない。もし殺した上に祭壇に捧げたりすれば神の恐ろしい罰をうけるであろう。
また、同属性のユニコーンには宝石を投げ与えると幸福が訪れるようだ。ただしそれは「喜んで受け取った」場合のみであり、「丁重に受け取った」場合、その宝石はガラスであり、幸運にはつながらないだろう。
さすがに馬らしく、ジャンプによる逃げ足は早いが、すぐに息切れするので追いつめるのは案外簡単である。ただし攻撃力はそれなりに強いので注意した方がいいだろう。
なお、ユニコーンを倒すと死骸の他に「ユニコーンの角」が手に入る。これは武器になるほかに、万能の治療具にもなるし、毒のポーションを水に変える力もある。是非祝福して所持しておきたい。
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