■せいかつのきろく 2000年 5月


過去の記録もまれに書き換えられている、かも。
#20000502 年俸交渉 02(Tuesday)

02a

 社長と年俸交渉の儀を執り行う。本来 3/21以前に行うはずだったのだがアレやソレで延び延びになっていたのだった。

 まー、そういうことをあまり気にするタチではないので書いてしまうと、

親分「昨年度は書類上嘱託扱いからスタートだったんで 330で我慢して貰ったが、今年度は360を考えてるんだけどね」
わし「370だったら嬉しいな、と思っておりました」
親分「360じゃ不満か?」
わし「間を取って365は?」
親分「いや、それなら 363でどうだ? 昇給額 30に +10%だ」
わし「その 10%の由来は?」
親分「意味はない」
わし「だったら 365の根拠は一日大一枚です。このほうが気持ちいいでしょう」
親分「……認めよう」

 っつーわけで、安いながらもなんとか上昇。本当は 380を希望していたのだけれど、雰囲気を察して 370に変更(気弱)。1年で11.05%上昇ってーのは世間から見れば多く見えるけど、昨年が諸事情であまりにも低かったので実は大した数字じゃない。ちなみに、僅か 2万円の差でやり合ったのは、「国境線は真ん中に引きましょうね、これからも」という態度表明のためである。

 支払方法は スイス銀行の秘密口座に 年俸を 16で割って 毎月払い + 夏冬ボーナス(計 4ヶ月分)、っという扱いにしてもらった。昨年は 14分割だったので、ボーナスが少なかったのが不満だったのだ。都内で一人暮らしだとなかなかお金なんて貯められないからね。


#20000501 製品写真お貸し出しのお願い 01(Monday)

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 アップノレコンピュータの広報って本当にクラリスメイルを使ってる。ちょっとびっくり。

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 先日の aotokageハングアップがきっかけで今まで興味のなかった PC冷却に味を持ってみるテスト。ちなみに私はチンケなクロックアップなんぞはしないタチである。ベンチマークでしか解らない些細なスピードアップのために安定性や寿命を犠牲にするのはココロが貧乏な人のやることだろう。大人は安価&安定で満足するか限界を突っ走る *かどっちかにしたいものだ。

話が逸れたが、aotokageだ。
現在の空気の流れを絵にしてみよう。デスクトップケースを縦置きにした図である。

 現在、ファンは電源付属の排気用と CPU冷却用のふたつのみである。空気の流入口はフロントパネルであるから、この状態では図のように空気が流れる。
 ここで HDDの冷却をしたいからといって何も考えずに市販の吸気ファンをそのまま 5インチベイに取り付けると Aの流れが非常に強くなり、筺体下部の冷却に不安が生じる。かといって、CPU前面に吸気ファンを更に追加、なんというバータリーなことをするのはちょっとプアである。
 というわけで、思い切って 5インチベイには吸気ファンではなく排気ファンをつけるのはどうだろうか? こうすればファンひとつですべて解決するであろう。うまく流れを整えてやれば拡張カード類も冷えるはずである。ただ、ファンにそれなりの負担がかかるのが問題である。仕切り板等を筺体内に追加して空気の流れをうまく制御すればいいかも知れないが……。


 ……っつー造作を近々してみる予定(笑)
いあ、久しぶりに工作とかしてみたくなったの。

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 ところで、微風をキャッチするセンサって実用化されているんだろーか。原理的には風穴を空けた三半規管みたいなものと圧迫センサを組み合わせればできそうな気がするんだが。……いや、気化熱の差を検出した方が楽かな?


*限界を突っ走る人はすでに「スピードアップ」なんぞという見返りを求めてはいない。技術的興味が損得勘定を越えたときに人は輝くのだ。科学者に倫理観なぞ不要である。


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