●01a
アップノレコンピュータの広報って本当にクラリスメイルを使ってる。ちょっとびっくり。
●01b
先日の aotokageハングアップがきっかけで今まで興味のなかった PC冷却に味を持ってみるテスト。ちなみに私はチンケなクロックアップなんぞはしないタチである。ベンチマークでしか解らない些細なスピードアップのために安定性や寿命を犠牲にするのはココロが貧乏な人のやることだろう。大人は安価&安定で満足するか
限界を突っ走る *かどっちかにしたいものだ。
話が逸れたが、aotokageだ。
現在の空気の流れを絵にしてみよう。デスクトップケースを縦置きにした図である。
現在、ファンは電源付属の排気用と CPU冷却用のふたつのみである。空気の流入口はフロントパネルであるから、この状態では図のように空気が流れる。
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ここで HDDの冷却をしたいからといって何も考えずに市販の吸気ファンをそのまま 5インチベイに取り付けると Aの流れが非常に強くなり、筺体下部の冷却に不安が生じる。かといって、CPU前面に吸気ファンを更に追加、なんというバータリーなことをするのはちょっとプアである。
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というわけで、思い切って 5インチベイには吸気ファンではなく排気ファンをつけるのはどうだろうか? こうすればファンひとつですべて解決するであろう。うまく流れを整えてやれば拡張カード類も冷えるはずである。ただ、ファンにそれなりの負担がかかるのが問題である。仕切り板等を筺体内に追加して空気の流れをうまく制御すればいいかも知れないが……。
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……っつー造作を近々してみる予定(笑)
いあ、久しぶりに工作とかしてみたくなったの。
▼01c
ところで、微風をキャッチするセンサって実用化されているんだろーか。原理的には風穴を空けた三半規管みたいなものと圧迫センサを組み合わせればできそうな気がするんだが。……いや、気化熱の差を検出した方が楽かな?
*限界を突っ走る人はすでに「スピードアップ」なんぞという見返りを求めてはいない。技術的興味が損得勘定を越えたときに人は輝くのだ。科学者に倫理観なぞ不要である。