▼15a
ずいぶんと気候もよくなり
新宿中央公園の浮浪者の巣密集地帯周辺がかなり臭まってきて、通勤経路を変えなきゃならんくらいになっている昨今ですが、いかがおすごしでしょーか。
っていうか、マジなんとかして欲しいっす > 都の役人
で、書きかけのまま放ってあった5月7日の日記をあぷろーど。ついでに今日の日記で最近のアレを補完。
▼15b
昨晩は
近ごろ会社を辞めて昼間から酒を飲みつづけているらしいダメな人から「酒買ってきてくれをー」と電波が届いたので、酒をもって遊びに行ってみるテスト。さすがにダメな人だけあって、主な議題は
将来、列車強盗でお金をためて、船を買って海賊になろう
というような与太話ばかりであった。っていうか、今度薫ちゃんを紹介すれ(謎)。
▼15c
最近のADSL
ぶちぶち切断されたり、数時間にわたって繋がらなかったりとかなり駄目まってきたので、e-Accessに苦情を垂れて新しいモデムを送ってもらってみる。
届いたのは従来通りの MegabitGear TE/4 ではなく MegabitGear TE4100 でした。外見も随分商品らしくなったり、設定関連も NATテーブルのポートがきちんと範囲指定できるようになったりとよさげに進化しています。
httpベースの設定ユーティリティが、イソターネットエクスプローラじゃなきゃ操作できないようになった以外はね(苦笑)
とはいえ、たしか Sambaの SWATも「もじらからの操作は設定がおかしくなる可能性があるのでお勧めしません」となってた記憶があるから、基本的にはもじら側の不具合なんだろうか。むむぅ。なぜか w3mでも駄目だしね……。
とかいいながらアレだ、今まで社の delegate越しだと 「PORT COMMANDがほげ」「PASVがもげ」といわれてできなかった aotokageへの ftp, telnetアクセスが可能になってるですよ? モデムの設定は以前のをほぼ丸写しの筈なんだけど……。便利は便利じゃが、セキュリティのために接続可能なアカウントに制限掛けとくか……。
■15d
最近の本
『ナウシカ読解−ユートピアの臨界−』(稲葉振一郎/窓社/¥2,505-)
宮崎駿の漫画『風の谷のナウシカ』の評論だ。
絹目のマットコート紙に、一見精密でゴチックだけどよく見るとキュートなイラスト。いい装丁だよね〜。ほれぼれするなぁ。ところで著者稲葉氏のサイトはどこに移転したんじゃろうね。岡山大→東大と転職したって話は聞いてるけど。
『日本陸軍兵器資料集』(並木書房/¥2,400-)
「日本陸軍の武器輸出機構であった「泰平組合」が海外向けの販促用として昭和10年代に制作した「陸軍兵器カタログ」を全訳復刊」という売り文句に釣られてつい買ってしまったが、資料価値こそあれ読んで面白い本ではなかった(笑)。
『ファインマンさんベストエッセイ』(R・ファインマン/岩波書店/¥2,100-)
希代の変人物理学者リチャード・ファインマンのエッセイ集だ。「ベストエッセイ」を名乗ってるわりには、先日文庫になった『ご冗談でしょう、ファインマンさん』にはやはり到底及ばぬ気がするのは俺だけではないだろう。
『蒲生邸事件』(宮部みゆき/文春文庫/¥829)
うーむ。ミステリだと思っていたら恥ずかしいジュヴナイルだった。つまらん。
『遠野物語(付 遠野物語拾遺)』(柳田国男/角川文庫/¥420)
すんまそん。実は読んだことなかったのでした。拾遺集がかなり面白め。
▼15e
最近の日露戦争
時は1905年6月末……
日本軍大勝利!
ついにやりましたよ! ロスケを全満から完全に追い出しました! 今回の最終的な日本の進出域はこんな感じ。乃木の第三軍は剣山で旅順要塞を包囲。長谷川の韓国駐留軍は元山に陣を固め、大山の満州軍はついにロシヤ極東総督府配下の軍の最大集結地である長春になだれ込みました。
やはり勝利を決めたのは海軍提供の28サンチ砲と、ロシヤの政治的混乱(明石元二郎大佐の謀略によるものを含む)でしたねー。奉天会戦のあたりでは、13万を越えるロシア軍に対してはほとんど戦況に影響を与えられなくなっていた40門の28サンチ砲ですが、互いの兵力がどんどん削ぎ落とされるに従って再び重要度が増し、最後の長春会戦では一撃で敵の一翼を半減させる程の恐るべき兵器になっていました。そしてロシヤの政治的混乱。結局このプレイ中には数々の暴動、ストライキのほかにプレーヴェ内相、セルゲイ大公、ラムズドルフ外相の暗殺事件が発生し、血の日曜日事件とポチョムキン号の反乱が起きました。そして後半のシベリヤ鉄道連続爆破事件。これらの混乱がなければロシヤの動員は早まり、まちがいなく物量で負けていたでしょう。
で、勝利確定後もセーブデータを呼び出していろいろ実験してみたのだけれど、旅順・沿海州・樺太の攻略をあきらめれば、ロシヤ極東総督府の全軍を壊滅に持っていくことは可能ですね。長春に攻め込んでロシヤ軍を壊滅させては公主嶺に引き返す、というのを数度にわたって行ったところ、どうやら37ターンあたりでロシヤ極東総督府は最後の軍団(第20軍)を使い果たしてしまうようです。
この戦勝については、きちんとしたリプレイを近日中に纏める予定ですが、ここに最後の戦いの戦勝表を掲載しておきます。なんつうか、恐ろしい戦いであることはわかっていただけるでしょう。っていうか、ロシヤの将軍死にスギ。Zガンダムの最終回ですか?
といいつつもアレだ。史実の日露戦争で没した日露13万将兵のご冥福をお祈りいたします。まじで。
●15f
DynDNS
某所で行われているダイナミックDNSサービスを利用開始。簡単に言えば、モデムのようなIPアドレスが変わりやすい環境でも、定期的にその IPアドレスを専用クライアントを使って DNSにあぷろーどすることにより、まるで固定 IPの計算機であるかのようにサブドメインを割り当ててもらうサービスです。ちなみにここのサービスは無料。どうやらボランティアベースで運営されているようです。
さっそくユーザ登録をし、rrr.dnsalias.org rrr.dnsalias.net というふたつのサブドメイン名を分けてもらいました。IPアドレスをあぷろーどするクライアントはddupを使います。ふつーにダウンロードして解凍し、./install でインストールスクリプトが起動。インストールが終わったら、cronにでも登録して定期的に IPアドレスを dyndns.orgに送らせるようにしましょう。
……。
…………。
あれ? 20分に一度のペースでIPアドレスをアップデートしていたらサービスが停止してしまいましたよ? クライアントを手動で動かし、メッセージを見てみると……
(意訳)あなたのサブドメインは濫用されてるから停止したヨ
がーそ。どうやらあまり頻繁にアップデートすると abuseと受け止められてしまうようです。仕方がないので、 dyndns宛てに「(意訳)ごめんね! クライアントプログラムが暴走しちゃったヨ。サービス再開してくれないかナ?」とWEB経由でメッセージを送り、サービス再開を待ちながら対策を考えます。
幸い、niftyに置いてある cgiに定期的にアクセスして、自分のIPアドレスをローカルファイルに記録する、というスクリプトを以前から走らせていたのでそれを利用し、IPアドレスが変わったかどうかを20分おきに判定して、必要に応じて ddupを走らせるというスクリプトを書きました。これでうちの押し入れ内サーバ「aotokage」には http://rrr.dnsalias.net/ でアクセスできるようになりました。もちろん httpだけでなく、telnetや ftpでもアクセス可能です。
▼15g
で、結局ゴーノレデソウィークは
カレンダー通りであった。鬱。っていうかこの会社、こういうとき誰も休み取らないもんなー。休み取りづらいじゃんよ。
で、前半の三連休はほぼ寝て過ごしたが、後半の四連休はなんとか重い腰を上げ、横須賀まで「記念艦三笠」と猿島を見にいってきた。写真が上がってきたらそのうち記事にするつもり。
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